朝起きられないが、夜元気な人たち

朝は起きられないが夜は元気な人たち
朝はどんなに頑張っても、体がだるくて起きられない。でも、なぜか日が落ちると元気になり、夜の生活を楽しむ。
こんな傾向の人がけっこういる。
一見、うつ病の日内変動に見えるかも?しかし、当の本人は特にストレスを感じているわけではなく、朝が苦手で夜になると元気になるのです。
(備考)うつ病の日内変動とは、朝は調子が悪いが、夕方以降になると症状が軽くなる、といううつ病の特徴です。
本人は特にストレスを感じていないのに、周囲から「怠けているだけ」「甘えている」と誤解されることが多いようです。
実際、もともと朝はエンジンがかからないという人もいます。
夜型人間やスロースターター体質(フクロウ体質)と呼ばれる人たちです。
しかし、「仕事がつらい」「学校に行きたくない」「嫌なことが待っている」など、特にストレッサーがあるわけではありません。
仕事にも学校にも行きたがっている。会社にも学校にも行きたいが、「なぜか朝は無理」。
実は、このような体質の人は、頸椎が整形外科的にストレートネックになっていることが多いという報告があります。
これは性格ではなく、体質なので、うまく付き合っていくことが大切です。
この傾向の原因は?
この傾向の原因は不明ですが、いくつかの説があります。
一説には、自律神経のバランスが崩れることで起こるとも言われています。
つまり、「闘争・逃走」反応を司る交感神経は夜に活発になり、「休息・消化」反応を司る副交感神経は日中に活発になるということです。
そのため、夜に交感神経が優位になる人は、寝つきが悪くなったり、夜に元気がなくなったりする傾向があります。
また、体のサーカディアンリズムの違いによって起こるという説もあります。
サーカディアンリズムとは、睡眠、体温、ホルモンレベルなど、体内のさまざまな機能をコントロールする24時間のサイクルのことです。
サーカディアンリズムが平均と異なる人は、日中に眠れなくなり、夜になると元気がなくなる傾向があるそうです。
原因が何であれ、このような傾向のある人は、”朝起きて夜寝る “という社会的な規範に適応するのが難しい場合が多いのです。
この傾向と上手に付き合うには?
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